エアコンを付けたら異音、原因は?ブロアモーター?
ブロアモーターの故障はドライバー席からも確認できるほど特徴的です。
エアコン使用時にエンジンをふかしてもほとんど風が送られてこなかったり、スイッチを押したときに、グローブボックス付近から「カラカラ」や「キュルキュル」といった異音が聞こえたりするようになります。
このような症状がみられる場合は、ブロアモーターが故障している可能性が高いので速やかに対処しましょう。
ブロアモーターから異音がした際の対処方法ブロアモーターが故障した際の応急処置でもっともオーソドックスな方法は、エアコンのスイッチを切ってしまうことです。
エアコンのスイッチを切ってしまえば、ブロアモーターが作動しなくなるので異音はしなくなります。
もちろんエアコンも利用できなくなってしまいますが、送風は可能なので急場をしのぐための応急処置にはなります。
また自分自身でブロアモーターの取り外しができる方は、取り外して周辺の清掃を行ってみましょう。
不調や異音の原因がホコリやゴミの場合は、ファンの周辺をきれいにするだけで症状がおさまることもあります。
基本的に、ブロアモーターが故障した際は整備工場で交換することになります。
ブロアモーターの交換費用は?整備工場でブロアモーターを交換する費用は、およそ2万円から3万円前後が相場です。
このブロアモーターの交換費用は、ちょっとしたひと手間をくわえることで安くなります。そのひとつの手が社外品の持ち込みです。
もちろん、持ち込み品による交換はどこでも受け付けているわけではありませんが、ネットなどで探せば意外なほど受け入れ先が見つかります。
自宅の近くで社外品の持ち込みを受け付けている整備工場がある場合は利用してみるとよいでしょう。
「新品のブロアモーターは高すぎる」と感じる場合もあるかもしれませんが、当社では3,000円前後で社外新品のブロアモーターを販売しております。
ブロアモーターのご購入はこちら
当社で購入し、整備工場に持ち込むことで大幅に交換費用を下げることが可能です。
市場には中古品のブロアモーターも出回っておりますが、注意が必要です。
上記でも説明した通りブロアモーターは丈夫に造られているため、中古品でも基本的に心配はありませんが、なかにはモーター内部が腐食していて、すぐに異音が発生するようなものもあります。しかし、インターネットなどで購入する際には、程度などはわからない部分が多いので、その点考慮して購入することが必要です。