O2センサーとはなに?故障したときの症状、費用は?

O2センサーとはなに?故障したときの症状、費用は?

O2センサーとは?O2センサー(オキシジェンセンサー)とは、車に備わっている排気ガスの酸素の濃度を測るセンサーです。
排ガス内の酸素量を測ることで燃料の噴射量に対して酸素が多い(燃料が薄い)のかを判断し、燃料の噴射量を調整するためのセンサーとなっております。
O2センサーが故障すると?O2センサーに不具合があると車の燃費が悪くなったり、マフラーにすすが多くなり排出ガスが臭くなります。
O2センサーが故障するとエンジン警告灯が点灯します。車の警告灯の色は赤色と黄色の2種類あって、赤色の警告灯はすみやかに車を停車し対処が必要という意味があり、黄色い警告灯はすみやかに点検が必要という意味があります。
エンジン警告灯は黄色い色で点灯するので、すぐに車を止める必要はありませんが、落ち着いて対処することが重要です。
O2センサーの劣化の原因として、センサー内部に水が浸入することによる断線や短絡が原因だったり、不純物付着によるセンサーの電圧異常などで劣化していきます。
O2センサーを交換すると燃費が改善され、アイドリングも安定し、快適な走行ができます。
O2センサーは故障してすぐに重大な症状や運転に支障が出るというわけではありませんが、O2センサーが故障していない場合でも、交換の年数や走行距離が過ぎていた場合は点検することが大切です。

また、車は走れば走るほど、スラッジや不純物がエンジン内部に蓄積されていき、理論空燃比がずれていきます。
理論空燃比に戻すことにより、最適な燃料噴射量にもなります。
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O2センサー交換時期は?O2センサーのチェック時期の目安は、新車から5年以上または走行距離が8万キロ以上となっています。
O2センサーに異常があったらディーラーに修理を依頼します。修理工場では整備士の方が診断機を使って原因を調べてくれます。
エンジンランプが点いた状態で診断機に接続するとコンピューターが分析をして、どこに異常があるかがわかります。
また、エンジンランプが消えてしまっても、メモリーに記憶が残るのでわかるようになっているのです。
先程記載した通り、O2センサーは故障してすぐに重大な症状や運転に支障が出るというわけではありませんが、車検の際にはエンジンチェックランプ点灯していると車検が通らない場合もございます。

O2センサー交換にかかる費用は?費用は車種にもよりますが、部品代が2万円前後、交換工賃は6,000円程度になります。
なお、当店ではPB品・社外品のO2センサーを取り扱っており、PB品は2,000円~6,000円にて販売しております。

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